11月の風の便り
皆様、いつもお世話になり心よ感謝申し上げます。
最近、久しぶりに野球を堪能しています。今日、上原選手所属のレッドソックスが95年ぶりのワールドシリーズ制覇しました。新幹線で移動中ですが、感動しました。選手としては遅咲きだった上原選手(投手になったのは高校3年生)は、抜群のメンタルと環境適応能力でアメリカの人気選手の仲間入りです。
一方、国内では田中将大選手所属の楽天イーグルスが常勝軍団巨人軍と日本一を競っています。今年の日本シリーズは本当に面白い。顔ぶれだけ見れば圧倒的に巨人軍有利ですが、試合は完全に楽天が圧倒していると感じます。勝利への執念が尋常ではありません(阪神淡路大震災後のオリックスを思い出します)。
特に打撃陣は見事です。なんといっても、メンバーの気迫が違います。団体競技はチームワークが大切ですが、勝負に対する尋常でない執念はメンバーに伝染し、好プレーが続出しています。
この現象は、やはり我々ビジネスの世界でも同様のことが言えます。たった一人の存在がそのチームを変えてしまいます。やはり「想い」というものは伝染するのです。
チームワークや考え方の摺合せにはコミュニケーションが不可欠ですね。
このコミュニケーションはセミナー効果にも表れます。 実は、弊社の担当する1日以上の長時間の研修では出来るだけスクール方式を減らすことを提案しています。スクール形式は意欲の高い一部の参加者には効果的ですが、多数の参加者には効果は低いのです。できれば、4~6名単位でコミュニケーションを図りながら、ワークショップ方式で進行した方が、間違いなく理解度は高まります。
<お知らせ>
11月より来年開催のセミナーの仮予約を開始しました(詳しくはHPでご確認ください)。セミナーについては来年は今年以上に混み合いそうです。ご迷惑にならないように日程の調整を年末年始で行いたいと思いますので、ご協力ください。(「少し時期が早いのでは・・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、セミナーや講演を扱う業界では2,3年先まで予約を受ける会社もありますので、けっして珍しくは無いようです。)
今年も、残すところ2か月です。今年も無事過ごせますように。皆様とお会いできる日を楽しみにしております。
代表取締役
坂田 嘉一
(東京に向かう車中より)



















