新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は一方ならぬご厚情を賜り、ありがとうございました。弊社は今年で創業12年目を迎えることが出来ました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

新型コロナも昨年5月に第5類となり。行動制限は解除されました。一方で、日本の国家財政は3月に普通国債残高が1000兆円を超え、厳しい局面を迎えております。また一昨年から続くインフレは徐々に落ち着くのではと予想されています。昨年の世界的な利上げも米国が方針転換の見込みです。景気にブレーキがかかっているからです。

今年2024年はどんな年になるでしょうか?海外に目を向けると昨年秋に勃発したイスラエルとパレスティナのガザ地区での戦闘、ウクライナ問題の長期化など、多くの懸念材料が世界の安定化の足かせになっています。

さて、今年は干支「甲辰(きのえたつ)」は、十干十二支の41番目の年にあたり、十干の1番目である「甲」と十二支の5番目である「辰」が重なる年です。

甲は十干の最初に出てくるもので、甲冑(かっちゅう)の「甲」の文字から鎧や兜を連想させ、種子が厚い皮に守られて芽を出さない状態や、物事に対して耐え忍ぶ状態を表す文字です。また、生命や物事の始まり、成長も意味します。

辰とは

辰は「振るう」という文字に由来しており、自然万物が振動し、草木が成長して活力が旺盛になる状態を表します。辰は竜(龍)のことでもあり、十二支の中で唯一の空想上の生きものです。東洋で権力・隆盛の象徴として親しまれていた龍は、身近な存在であったことから干支に選ばれたと言われています。

甲と辰が合わさる2024年は、辰年のキーワードである「変革(転機)」や「激動」が示すように、「時代が動く年」となるかもしれません。大きな出来事が起こると予想され、これまでの努力が実って夢が叶いやすい年と言い換えられます。なかには努力が成果につながらないこともあるかもしれませんが、くさらずに努力を続ければ水面下で着実に育ち、次につながる年になるそうです。

「時代が動く」という意味では「米国大統領選挙」がまさにそうでしょう。また、2024年7月には、国内で20年ぶりに新デザインの紙幣が発行されます。その他の懸念は天変地異です。天候不順に地殻変動など世界は不安定の中にいます。国内においても同様のことは言えますので、万が一の備えだけは怠らないようにいたしましょう。

まずは、2024年が龍のごとく上昇気流に乗れるイメージでまいりましょう。

弊社も時勢に即応し、皆様のお役に立てるよう新たな事業展開を推し進めてまいります。

本年も何卒変わらぬご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和6年元旦

代表取締役 坂田 嘉一

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