「政府の非常事態宣言」のゆくえ

コロナ問題もいよいよ次の段階に移りそうです。

本日3月9日の午前の参議院予算委員会において、安倍首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を、公文書管理ガイドラインが定める「歴史的緊急事態」に指定する考えを表明しました。

本日のマイライフコーチのコラムで「我々にとっての経済危機の次のシグナルは、日本が「非常事態宣言」をすることです。場合によっては新幹線が大幅に減便になるような措置が含まれるからです。こうなると東京オリンピックは中止の方向に進むことになります。時期尚早かもしれませんが、あまり楽観的に考えすぎないほうがいいでしょう。・・・」とお伝えしましたが、現実になりそうです。

世界経済は秋から極寒の冬に移ることになります。弊社のマイライフコーチでも正しい情報や対策をいち早くお届けしていきますので、利用できる会員の皆様は毎週チェックするようにお願いします。

来年にはコロナ対策はワクチンも出て収束するかもしれませんが、問題はそのあとです。これから起きる経済危機は2008年のリーマンショックの2，3倍規模と言われています。その景気回復には2，3年はかかる見込みです。今は、まさに臨戦態勢で準備しなければなりません。これは経済的な側面だけはありません。

人と人が助け合えるかどうかも問われそうですので、信頼できる家族や友人と乗り越える事が重要になります。冬の後には春が来ます。その日を信じて乗り越えましょう。

2020年3月9日

 

ライフマネジメント研究所　

代表　坂田　嘉一