2月の風の便り

2月に入りましたが、2月は日照時間が短いため、春が待ち遠しくなる月でもあります。今年の冬は特別に寒い気がします。例年であれば、インフルエンザの話題のはずですが、どこにいったのやら・・・現在はオミクロン株が猛威を振るっており、新型コロナによる自粛は3年目を迎えています。三回目のワクチン接種や12歳以下への接種認可とこれが対策になればいいのですが、最近は否定派も増えています。欧米の動向などチェックしながら、個人の冷静な判断が求められます。

しかし、これほど長期間、行動を制限されるとはだれも想像していなかったのではないでしょうか。コロナ渦では自分時間の過ごし方がワンパターンになりがちですが、どんな工夫をされていますか?ユーチューブやネットフリックスで時間を潰すのも、そろそろ飽きてきていませんか。

この2年間で、世界中の人々の自由は制限されてきました。家族以外の友人・知人あるいは同僚との会話の時間は半分以下になっているのではないでしょうか?また、マスク越しの会話では、伝わり方において通常よりも何割か伝わりにくいはずです。

新型コロナも3年目からは収束まで我慢するという発想から、ウィズコロナでも人生をエンジョイすることを模索しましょう。自分時間が増えているのですから、この時間をもっと豊かに過ごしましょう。できれば、クリエイティヴなことに時間を使いたいものです。例えば、何かテーマを決めて、徹底的に取り組むことも有意義な過ごし方です。

■知力を鍛える

「学び」ということで最近、読んだ本の中で何冊か紹介しようと思います。まずは、世界的投資家で賢人といわれているウォーレン・バフェット氏も推薦する「サイコロジー・オブ・マネー(モーガン・ハウセル著)」や「複利で伸びる一つの習慣(ジェームズ・クリア著)」は読み応えがありました。国内の本では、80万部以上のベストセラーとなっている「人は話し方が9割(永松茂久著)」があります。この方は駆け出しのころは私も敬愛する斉藤一人さんに師事していた方ですので、今後も楽しみです。今回の3冊の本の内容は違う本ですが、生きていく上で「考え方」について示唆に富んだ本ばかりです。文字離れと言われて久しいですが、動画中毒にならないように、賢人の言葉に触れてみましょう。

■健康力を高める

また、一時期中断していた「ジム通い」ですが、私もなかなか再開できていません。自宅でできることは、ウォーキングや簡単な器具でのトレーニングですが、それなりに効果はあるようです。その分、家計にも負担がかかりませんので当面このスタイルを継続しようと思います。また、体力面だけでなく健康力を全体的に向上するためには、「良質な栄養の接種」そして「毒素を取り除くこと=デトックス」さらに「良質な睡眠」と「定期的にファスティング(ミニ断食)」がキーワードです。人生100年時代に健康力は経済力よりも重要な時代になります。

コロナで失ったものは多いのは事実ですが、得たものもそれなりにあったのではないでしょうか?物事は常に表裏一体なのですね。今週より冬季オリンピックが始まりますので、日本人選手を応援し、心身共に温まりましょう。

春まであと少しですので、満開の桜を見ることを心待ちに2月を乗り切りましょう。

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