2月の風の便り

2月に入りましたが、今年の冬は特別に寒い気がします。

インフルエンザも猛威を振るっており、我が家同様家族に一人でもかかると大騒ぎなっているのではないでしょうか?

 2月は日照時間が短いため、春が待ち遠しいと思いますが、日照時間の短い季節な過ごし方を北欧の過ごしかたより、探ってみたいと思います。

 私も学生時代に2から3月にかけて1か月ほどヨーロッパ旅行をしたことがありますが、スイス、ドイツに行ったときは、その寒さが痛く感じた記憶があります。

 

■過ごし方①「南の温暖な国へ逃げだす」

特に人気のあるのはスペインやイタリアです。同じヨーロッパの国なので、劇的に変わるわけではないのですが、私も行きましたが、特にスペイン、特にマドリッドはガウディ―の町で有名ですが、街のあちこちで目に映る色彩が豊かで明るいのです。

 ■過ごし方②「有給休暇を消化する」

①に関連するのですが、欧州の場合、多くの企業では、有給の取得率も高く、管理職は社員に有給を消化させることを義務付けられています。勤務先や職種によって違いますが、一般に年間20日から40日の有給が与えられ、職場内で事前に相談、申し込みの上、各自休暇をとってリフレッシュすることができます。

 ■過ごし方③「夜は劇場に通う」

そして1月、2月の長い夜を楽しむ方法の一つとして、クラシックコンサートやオペラの観劇など、劇場に通うというのが挙げられます。寒い冬は、ネガティブな印象が強いですが、考え方によっては、自分と向き合う時間が増えたり、観劇や映画鑑賞、読書、創作活動などに費やす時間が増えるとも言えます。ヨーロッパでは、コンサートやオペラなどは、日常的に沢山開催されており、席を選ばなければリーズナブルなチケットも手に入るのでおすすめです。

 ■過ごし方④「リビングを間接照明に模様替え」

最近は、日本でも増えていますが、特に夜長の季節はリビングを寛ぎの空間にする必要があります。夏よりも、暖を取るため家にこもる時間は多いと思います。であれば、リビングを寛げる空間に変えるために、照明をろうそく等の間接照明に切り替えるのもいいアイデアです。

 

日本人の我々は、ヨーロッパの方に比べ季節の過ごし方のバリエーションが少ないかもしれません。平日でも、早めに切り上げ、コンサートに繰り出したり、夜をゆったりと過ごすのがおススメのようです。普通通りに、飲みに行くだけでは工夫がないと言えるかもしれません。日々を楽しむ努力も大切にしたいものです。

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