7月の風の便り

6月28日女子サッカーW杯でなでしこジャパンが死闘の末、1-0でオーストラリアに勝利しました。

オーストラリアは今大会のダークホース的存在。アメリカ、スウェーデン、ナイジェリアと同居した“死のグループ”を通過し、トーナメント初戦では強豪ブラジルを下して勢いに乗っているチーム。

また、条件面も前の試合から中3日のなでしこに対してオーストラリアは中5日と調整期間でも不利。さらに、なでしこにとって試合場のエドモントンでの試合が今大会初となるのに対し、オーストラリアが1試合経験していることも不安材料に思わていました。そらに30度を超す酷暑の中の試合・・・

観戦しながら、前大会の時を思い出しました。あの時と同様に試合ごとに強くなっているように思います。佐々木監督は恐らく決勝戦で最高の状態にもっていくことを想定しているように思います。

前回と違うのは、澤選手がピークは過ぎており絶対的エースがいないこと。安藤選手の負傷も大きなマイナス要素のはず。また、得点が毎回違う選手でヒロインが入れ替わるチームも珍しいのではないでしょうか。

現在の女子チームは女性版バルセロナと呼ばれているそうです。パス回しの美しさはまるで「ハーモニー」を奏でているようにさえ映ります。

早朝の試合を観戦しながら、日本人が世界でどう戦えばいいのかを、サッカーを通じて教えてくれるように感じさせてくれました。

あと2試合で世界の頂点が見えてきています。

明日の準決勝はイングランドかカナダですが、イングランドはかなりの難敵。

追伸:サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で日本(なでしこジャパン、国際サッカー連盟=FIFA=ランキング4位)は1日午後5時(日本時間2日午前8時)から準決勝でイングランド(同6位)と対戦し、後半終了間際にイングランドのオウンゴールで2-1で勝利し、2大会連続の決勝進出。

いよいよ次は実質的王者米国!ミラクルを見せていただきましょう!!

次も是非ライブで応援しましょう!!

 

坂田 貴和

 

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