8月の風の便り
暑中お見舞い申し上げます。いよいよ8月になりました。今年も残り5カ月となっています。
7月30日、丹波市で最高気温が41.2℃を記録し、国内最高を更新しました。例年では8月が最も暑い月ですので今年の夏に最高気温はさらなる更新があるかもしれません。
同日にロシアのカムチャツカ半島でM8.8の巨大地震があり、日本にも津波の影響で多くの方が避難し、交通ダイヤも終日乱れました。
ここ数日で太平洋側でアラスカ、オーストラリアで大きな地震が観測されているようです。世界的な猛暑に巨大地震と地球のバランスが少しおかしくなっているのではないかと思います。
夏季休暇のシーズンですが、有事への備えを強化する時でもあるように思います。
今年は北半球では世界的に猛暑で秋の収穫が懸念されます。インフレが続く中で、穀物が不作となれば世界的なインフレが加速するでしょう。食料不足となれば自給率の低い日本は大ピンチになります。このインフレの影響で、米国のFRB(中央銀行)も5回連続で金利据え置きを決めたようです。金利引き上げはインフレを助長しる可能性があるためでしょう。
一方、参議院選挙で与党は惨敗しましたが、リーダーの責任問題が問われています。本来であれば、石破政権は身を引くべきなのですが、歯切れがよくありません。政局も問題山積です。秋に向けて新体制で挑んでもらいたいと思います。
いろいろな出来事はありますが、今年の夏は猛暑を乗り切っるためにも、まずはしっかり涼をとりリフレッシュいたしましょう。
代表
坂田 嘉一